WordPress Coreについて、認証を必要とせず任意のコードを実行される可能性のある脆弱性(通称「wp2shell」、CVE-2026-63030、CVE-2026-60137)が新たに確認されています。
本脆弱性は、REST APIのバッチ処理におけるルート判定の不備と、WP_Queryの「author__not_in」パラメータにおけるSQLインジェクションの脆弱性を組み合わせることで、外部の攻撃者が認証なしでSQLインジェクションを実行し、最終的に任意のコードを実行できる可能性があるものです。
影響範囲は脆弱性ごとに異なりますが、修正版としてWordPress 6.8.6、6.9.5および7.0.2が公開されています。影響を受けるユーザは、WordPressのバージョンを確認の上、早急なアップデートが必要です。
Scutumでは、2026年7月19日時点で、本脆弱性に対する防御対応を行い、防御できる状態に更新しております。
なお、Scutumをご利用の場合も、恒久的な対策としてWordPress公式情報をご確認の上、修正版へのアップデートをお願いいたします。
WordPress.org 日本語版
参考URL:https://ja.wordpress.org/2026/07/18/wordpress-7-0-2-release/
※今後追加で情報が公開された場合は、再度対応を検討します。
本脆弱性についてIPAからも注意喚起が行われています。
WordPressの脆弱性対策について(CVE-2026-60137、CVE-2026-63030:wp2shell)【2026/7/22 IPA】

