Scutum活用ブログ

過去のお知らせ

防御ログ(リスト)の取得

URI

https://api.scutum.jp/api/v1/alert


APIの概要
防御ログの一覧を取得します。
データの並び順は、日時の降順です。一度のAPI呼び出しで取得できるデータ件数は最大1000件です。

<呼び出しリクエストの例>
URLパラメータは、予約文字をURLエンコードして送信してください。

GET /api/v1/alert?host=www.example.jp&?id=ABC1234&time_order=asc&from=2020-07-06T02%3A26%3A31%2B09%3A00 HTTP/1.1
Host: api.scutum.jp
X-Scutum-API-Key: 17a1f5d161b33b6404faa8f8ccfdfdf2edf
Connection: close

URLパラメータ一覧

パラメータ名 必須 説明
host APIキーを発行したFQDNです。
id Scutum管理画面のIDです。
APIキーを発行したFQDNと対応する管理画面IDを指定してください。
time_order 取得する防御ログの並び順です。日時の昇順・降順を指定します。
ascdescを指定可能です。デフォルトはdescです。
from 基点を含む、指定の日時以降の防御ログを取得します。
ISO8601に準拠する以下の4つのフォーマットが利用できます。

yyyy-MM-ddThh:mm:ssZ
yyyy-MM-ddThh:mm:ss
yyyy-MM-dd
yyyyMMdd


時刻を指定しない場合、00:00:00+09:00(日本時間0時0分0秒)を指定したことと同義となります。
to 基点を含まず、指定の日時より前の防御ログを取得します。
指定可能なフォーマットはfromと同様です。
ip 送信元IPアドレスが完全一致する防御ログデータを取得します。
単一のIPアドレスのみ指定可能です。ネットマスクやワイルドカードを用いた指定はできません。
marker ページネーションを行うマーカーです。
マーカー発行時に指定された他のパラメータの値を引き継ぎません。 他のパラメータはマーカー発行時と同じ値を指定してリクエストを送信してください。


呼び出し結果のレスポンス例

リクエストが成功すると、レスポンスで以下のようなjsonが返ります。

{
   "data" : [
     {
       "log_id" : "1568081543650_595_59102",
       "ip" : "192.168.1.2",
       "block" : true,
       "category" : [
          "SQLインジェクション"
       ],
       "uri" : "/test.jsp",
       "ts" : "2019-09-10T11:12:24+09:00"
    },
      {
       "log_id" : "1568081543660_595_69123",
       "ip" : "192.168.1.3",
       "block" : true,
       "category" : [
          "Scutum攻撃テスト"
       ],
       "uri" : "/sstattack",
       "ts" : "2019-09-09T11:13:33+09:00"
     } 
  ],
  "count" : 2,
  "truncated" : false
}


レスポンスに含まれるパラメータ一覧

パラメータ データ型 説明
data array[object] 防御ログの配列です。取得できるログオブジェクトには、requestresponseなどの一部の項目は含まれません。 これらの情報を取得するには、防御ログ(詳細)の取得を参照してください。
log_id string 防御ログのIDです。
ip string リクエスト送信元のIPアドレスです。
block boolean 通信をブロックしたかどうかを表します。
「WAF防御機能OFF」で運用している場合や、偽陽性の通信の場合にfalseになります。
category array[string] 検知した攻撃の分類です。一つのリクエストに対して、複数の攻撃分類を検知する場合があります。
uri string リクエストのアクセス先URIです。
ts string Scutumが通信を検知・ブロックした日時です。
count number data に含まれる防御ログの件数です。
truncated boolean data に含まれる防御ログが1000件を超えるかどうかを表します。
next_marker string ページネーションを行うマーカーです。truncatedtrue の場合に限り、レスポンスに含まれます。